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環境配慮の“サステナブル・オフィス”を実現
富山のシンボルである立山から連なる自然をコンセプト
とした新社屋を2022年3月より着工

経営/コーポレート

 医薬品・原薬の製造・研究受託事業を行う十全化学株式会社(所在地:富山県富山市、取締役社長:廣田大輔)は、立山の自然と風土をコンセプトとした新社屋の建設を2022年3月にスタートさせる予定であることをお知らせいたします。

 近年、十全化学は堅調な業績をベースに従業員が増加傾向にあります。今後のさらなる持続的な成長を目指し、中長期の計画を遂行していくためには、新社屋の設立が不可欠と判断し、建設を決定いたしました。

 新社屋全体のコンセプトワークを株式会社パーク・コーポレーション(所在地:東京都港区、代表取締役:井上英明)の、公園の要素を用いた独自の空間デザインを行うパーカーズ(parkERs)に依頼、建築設計は国内外で多数の受賞歴を誇る株式会社キー・オペレーション一級建築士事務所(所在地:東京都目黒区、代表取締役:小山光)とパーカーズの設計共同体に依頼いたしました。

 環境に配慮し、持続可能な社会などをテーマにしたこちらの新社屋において、業務効率化や社員のエンゲージメントの向上に努め、引き続き医薬品・原薬の製造研究受託事業を通じて、社会貢献を図って参ります。


■施設の特徴

・周辺に分散していた事務機能、会議室、食堂を集約し、社員の動線を効率化

防災対策のために設けたピロティに富山の豊かな森林の薬草や屋敷林のような樹木を植え、

 心地よい風がやさしく抜けるプラント群の中の森のような憩いの場とした

外装周りを木々の梢のように木製ルーバーの軒を持ち出して室内温度を調整するファサード

外部の森が内部に連続したエントランスロビー」

軒先から内部へ連続する木製ルーバー天井から得られるフィトンチッド効果*でストレスが軽減され、

 個々が集中でき、アイデアを深化できる「執務スペース」

社内のチームでコミュニケーションが取れ、アイデアを進化させられる「ラウンジ」

社員の健康と社員間コミュニケーションを第一に考えた無料提供の「社員食堂」

立山連峰、環水公園、富山市内の街並、神通川を四周に見ながら、業務・休憩・クラブ活動や、

 時には社員のご家族や社外の方々にも定期的に開放する等、多目的に使え、落ち着きの時間を過ごせる「屋上テラス」

 *フィトンチッド効果・・・森林浴効果、リラックス効果


■施設概要

 施設名:十全化学新社屋(仮)

 着工:2022年3月19日(予定)

 竣工:2023年3月(予定)

 コンサルティング:株式会社パーク・コーポレーション

 設計監理:キー・オペレーション+パーク・コーポレーション設計共同体

 施工:日本海建興

 規模・構造:鉄骨造 地上5階

 建築延べ床面積:1,885.24平方メートル

 付帯設備:従業員執務室・食堂・会議室・ラウンジライブラリー・ラウンジ・テラス 等


■会社概要

 商号:十全化学株式会社

 代表者:廣田 大輔

 所在地:富山県富山市木場町1-10

 設立:1950年

 事業内容:医薬品・原薬の製造・研究受託

 資本金:6,500万円

 URL:https://www.juzen-chem.co.jp/

 NewsRoom:https://juzen-chem.pr-asy.com/

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